環境
OS | Windows 10 |
MAMP | 4.0.0 |
参照サイト | WindowsのMAMPでバーチャルホストを設定してみた |
1台のマシンでWordPressとLarabelを同時に扱うとしたら?
MAMPでWebServeの設定がデフォオルトで「C:/MAMP/htdocs」になっています。
http://localhostで表示されるのは
となります。
C:/MAMP/htdocsにWordPressをインストールします。
Cドライブに「inetpubs」フォルダを作成して、この下に「FirstApp」というLaravelのプロジェクトを作成します。
このLaravelのアプリケーション「FirstApp」を起動するためにはどうしますか。
MAMPの「Preference」を起動して「Web Server」を変更します。
サーバーが再起動されますので、ブラウザで「localhost」に接続します。
この方法では、「WordPress」と「Laravel」同時には作業ができません。
そこで
- localhost
WordPess - localhost:81
Laravel
のようにポートを指定して接続先を変える方法を実現します。
変更するファイル
- \MAMP\conf\apache\httpd.conf
- \MAMP\bin\apache\conf\extra\httpd-vhosts.conf
httpd.conf
バーチャルホストを有効にします
Virtual hostsの定義がコメントアウトされているので外します。
564行目あたり
# Virtual hosts
Include conf/extra/httpd-vhosts.conf
リスニングポートを増やす
すでに記述があるのでその下の行に利用したいだけの数のポート番号を追加します。
46行目あたりに追加
Listen 81
httpd-vhosts.confの設定
各ポートに管理したいサイトディレクトリーを設定します。
(既存の*:80の記述は削除します)
<VirtualHost *:81>
DocumentRoot "C:\InetPubs\FirstApp\public"
</VirtualHost>
MAMPでWebServeの設定をデフォルトに戻します
結果
このようにListenポートを増やせば、複数のLaravelプロジェクトを同時に作業することも可能になります。