環境
OS | ubuntu Server 18.04 + ubuntudesktop | |
PHP | Version7.2.5 | |
参考にしたサイト | Enabling php7 XDebug for VS Code on Ubuntu 16.04 |
初めに
以前の投稿でubuntu18.04LTSにubnutu-desktopを導入し、VSCodeをインストールしました。
VSCodeは、単なるエディタではなくIDE(統合開発環境)として使えますので、PHPファイルのデバッグを行いたいと思います。
php-xdebugのインストール
php-xdebugがインストールされているかどうかを確認します。
php -m
とすると、インストール済みのPHPモジュールが表示されます。
もしくは、phpinfo()で表示される一覧にXdebug セクションがあるかどうかでも確認できます。
sudo apt install php-xdebug
を実行します。
正しくインストールされたかどうかは
php -m
********
zlib
[Zend Modules]
Xdebug
Zend OPcache
で確認できます。
また、phpinfo()でも確認できます。
php-xdebugがインストールされると、”/etc/php/7,2/mods-available/xdebug.ini”ファイルが作成され、
zend_extension=xdebug.so
となっていると思います。
php.iniファイルの修正
phpinfo()で表示される[Loaded Configuration File]に示されている「php.ini」ファイルを開きます。
最後に以下の定義を追加して保存します。
[XDebug]
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1
xdebug.remote_host = “localhost”
xdebug.remote_port = 9000
最後に、apacheの再起動を行います。
sudo service apache2 restart
これでVSCodeでのPHPファイルのデバッグrが可能となります。